ローカル連絡船から船伝いに下船する人々

離れ島のタンアン島に向かう連絡船。タンアン島は徒歩で回れる小さな島なのに、カオダイ教の大きな寺院がある不思議な島である。天井の低い船に、定員オーバーと思われる数の乗客をびっしりと乗せる。島に到着すると、狭い港には所せましと漁船などが並ぶので、船に横付けし、波が揺れる中、船から船へと大きな荷物を持ちながら跳び渡り、ようやく島に着地することができる。ローカルの連絡船でしか上陸できないため、島の人は、外国人が珍しい。米粉の麺の屋台など、外国人が珍しくて大歓迎してくれる温かい島でした。