旅 路

フェリーなのに意外と多くの旅人が乗船、船室に落ち着いた後は出航の合図と共に甲板へ集合。思い思いの気持ちをもって向かう自分の場所へ思いを馳せていた。それを夕陽が甲板を染めて、なお、哀愁を感じさせる旅路である。