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宇野港から発信!
世界各地の連絡船にまつわる写真を集めて未来に残そう!
船は地球上のあらゆる場所と場所をつなげてきました。
かつての日本でも物資や食料を運ぶ北前船、水路をつなぐ渡し船や、連絡船が活躍する時代がありました。
船の歴史をたどれば、海を渡って生活・交流していた日本列島の姿が浮き彫りになり、人々の営み、人生の喜怒哀楽も見えてきます。
宇野港ではそういった連絡船のアーカイブをつくり、宇高連絡船をはじめとする、日本列島を中心とした世界各地の海運の歴史を明らかにすることで、瀬戸内海や宇野港が担ってきた役割を再確認し、改めて「連絡船の町」として宇野港を特徴づけていきます。
地域の海運・海上交通(公共交通)としての役割を担った船舶(人、モノが行き交う手段として利用した船舶)
宇高・青函・関門連絡船、瀬戸内の島々、国内外のフェリー・旅客船・渡し船など(大型クルーズ客船は除く)
連絡船のアーカイブ構築を目的として、フォトコンテストと調査研究に取り組みます。
これらの取り組みを軸に、イベントやシンポジウムなどを開催し、宇野港から世界に向けて連絡船に関する情報発信を行うと同時に、地域が持つ潜在的な力を掘り起します。
世界各地から連絡船に関する歴史的価値の高い写真などを収集するため、フォトコンテストを実施します。フォトコンテストで公募する写真は、連絡船とそこで生活する人や港の風景を捉えた写真が対象です。
過去のお宝写真から、コンテストに向けて新たに撮影されたものまで、幅広く写真を募集します。優秀作品の最大の発表の場は、瀬戸内国際芸術祭です!
海運・海上交通に関することや、宇野港・宇高航路(海の路)の役割など連絡船にまつわる様々な事項について調査研究を進めます。
また、調査研究は、地域のみなさんが主体的に関われる活動とすることで、地域コミュニティの再生・活性化を図ります。