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2015年07月13日│連絡船の町プロジェクト・勉強会

岡山県古代吉備文化財センター

岡山県古代吉備文化財センター総括主幹尾上さんにご案内いただき、歴史や文化を物語る貴重な埋蔵文化財をみせていただきました。

この絵画土器は足守川加茂A遺跡で発掘されたものです。

なんと弥生時代の土器だそうで、左上に描かれているのは船の模様のようです。
船の形の中の4つの○模様は船に乗っている人か物ではないかと推測されます。
船は古代から生活に無くてはならないものだったことを改めて感じました

また、奈良時代の船の一部も保管されていました!!!

こちらは菅生小学校裏山遺跡で発見されたもので、井戸の一部として使用されていたそうです。
昔の船は木製のため、現在まで残っていることは大変珍しく、井戸で水に接していたため長い年月を経てもこのように保管することができた非常に貴重なものなのです!!
「連絡船の町」勉強会メンバーは、この船の一部からどんな船だったんだろうという話で盛り上がりました。
船の歴史を辿っていくと様々な発見・学びがあり、おもしろいです♪

調査研究事業にご協力いただきました、岡山県古代吉備文化財センターの方々に心より感謝申し上げます。


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