連絡船レポート

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2017年04月19日│たまののおと Vol.1

広報冊子“たまののおと”ついに完成


かつて宇高連絡船の船員だった方へのインタビューや地元での取り組み、宇野港周辺の写真、「撮り船」フォトコンテスト入賞作品など掲載した“たまののおと”が完成しました!!

この冊子は、連絡船の町プロジェクト勉強会メンバーでイチから企画し、タイトルや写真、記事など何度も話し合いを重ね出来上がりました。

どのページからも港町玉野ならではの特別な“音”が聞こえるような素敵な冊子です。

玉野市役所や市内の市民センターなどに置いてありますので、ぜひご覧ください!
また、ご希望の方にはお送りすることもできますのでお気軽にお問い合わせください。

(お問い合わせ先)玉野市商工観光課 0863-33-5005











2016年12月12日│連絡船の町プロジェクト・勉強会

懐かしき宇高連絡船

連絡船の町プロジェクト事務局へ「撮り船」フォトコンテスト応募作品と一緒に1通のお手紙をいただきました。
なんと、宇高連絡船の写真展を開催しているとのこと!!
早速、プロジェクトメンバーで伺ってきました。

展示されている写真を撮影されたのは、倉敷市在住の河田 隆弘さん。
私達の急な取材依頼を快く受け入れてくださいました。


展示会場には、とても貴重な宇高連絡船の写真がたくさん展示されていました。
昭和63年の写真とは思えないほど高画質!いかに大切に保管されていたかがわかります。


河田さんが写真を撮り始めたのは16歳頃。お給料を貯めて初めて当時500円のカメラを購入したそうです。
主に風景や電車・船などを撮影した写真達は、今もなお様々な場所に展示されており、見る人に懐かしさを与えてくれています。


今回連絡船の町プロジェクトへのアーカイブにもご協力いただけるとのことで、多数のお写真をお預かりしました。
これらのお写真は、近々フォトコンテスト作品一覧に掲載いたしますので皆様お楽しみに!

河田 隆弘さん、そして素敵な思い出話を聞かせていただいた奥様、本当にありがとうございました。

河田さんの写真展は12月20日まで開催中です。
素敵なお写真ばかりなので、ぜひ会場で懐かしさに浸ってみてださい。

 

8月27日(土)
太陽が出そうで出ない。
曇の中から、時折うっすらと青い空のぞいていた宇野港周辺
第5回「撮り船」撮影会を開催しました。

今回の講師は織作峰子さん           ⇓


 カメラ初心者の参加者には、丁寧に使い方をご指導いただきました。


さっそく撮影開始♪
「撮り船」            
 

連絡船の町の港風景も。。。    
 

宇野のシンボル「宇野のチヌ」は、当然大人気

被写体をよーく見て、どの角度から撮るのが面白いか。
立ったり。座ったり。

前からも、 下からも  後ろからも
 

「そんなに、じーっと見られたら恥ずかしいが!」
そんな声が宇野のチヌから聞こえてきそう。笑

まだまだいろいろなものにカメラを向けました。
ワンピースを着ていたスタッフがモデル。宇野港第一突堤ならではの芝生の丘で。
カメラマンからのポーズの要望にも、柔軟に対応。




さて、ここから!!
いつもの撮り船とは一味違うところ。

芸術祭作品No.206「哲子の部屋」の作家、山本哲也さんの衣装で
箱の出る音(nomad note)を使った音楽パフォーマンスグループnomad note danceによる熱のこもったパフォーマンス
(※ファッションショーのリハーサル風景を撮影しています。本番ではありません。)
 
 

続いて
「山本哲也(POTTO)ファッションショー」と「nomad note dance」のコラボレーションを撮影!
 
カメラのシャッターを切る速度が早まり、自然とレンズとパフォーマーさんの距離も近づいてしまったようです。

後で、nomad note daniceのメンバーに話を聞くと
「気が付いたら、顔のすぐそばにレンズがあったわー」と笑ってお話してくれました。


そして、ファッションショーの会場である「哲子の部屋」内では実際に作品を手に取り、
着てみるのも楽しみのひとつ。
日常ではなかなか出会うことのできない、ファッションデザイナーさんの芸術作品に
みなさんカメラのシャッター音が止まりません。
 

時間はあっという間に過ぎて、講評の時間
今日のベストショット2枚の選出し、一人ずつ丁寧に講評いただきました


5回目を迎えた「撮り船」撮影会
今回も、港町は連絡船を背景に、笑顔とストーリがあふれていました。

  
 
皆様も、港町で見つけたこんな素敵な連絡船と、その町、人の風景を収めた1枚がありましたら
ぜひ、ご応募くださいね。(お一人何点でも応募可能です♪)



▼「撮り船」フォトコンテストについてはこちら
http://archive.city.tamano.lg.jp/contest/renrakusen/2/











 

2016年04月20日│イベント

「撮り船」撮影会を開催!!

2016年4月17日(日)
瀬戸内国際芸術祭2016春イベント
第4回「撮り船」撮影会
が開催されました!
 
講師は、「撮り船」フォトコンテスト審査員のひとり、大西みつぐさん。
「撮り船」撮影会としては、3度目の講師を引き受けていただきました。
 
今回の撮影会のテーマは、ズバリ!『港町ならではの風景』
事前の天気予報では、降水確率90%だったにもかかわらず、


快晴!!!!

初夏を思わせるほどのお天気になりました。
 
雨は降りませんでしたが、かなり強風だったため
受付は宇野駅内の一角で
瀬戸芸のイベントの一つなので、パスポートには「祭」ハンコを押します。


講師の大西さんから、撮影のポイントをアナウンスしていただき



いざ、「撮り船」撮影会スタート!!
 
とりあえず、撮ってみる。

時には確認しながら。

そうこうしていると、
あっという間に、第1の指導ポイント「玉野魚市場(シーサイドマート)」に到着



さっそく大西さんから、直接指導をしていただきます。


 
海の駅シーサイドマート(玉野市宇野1-7-5)では、
勝手にご飯会特製『あら汁』と、
瀬戸内国際芸術祭食プロジェクトの『SAMURAIおむすび』(春会期限定なので、現在は発売しておりません)
を準備しました。
  
注)魚の刺身は、「あまりにおいしそう!!」と思った参加者さんが、ご自身で購入されたものです。

ちなみに、
「勝手にご飯会」は、土曜・日曜午前10時ごろから、シーサイドマートで開催中。
シーサイドマートでお魚を購入された方に限り、「ご飯+あら汁」を100円で提供してくれる
玉野で人気のイベントの一つ。

 
一丁台を囲み、おいしいおにぎりとアラ汁に会話も弾む。
ついさきほどまで、見知らぬ人どおしでしたが、
次第に、会話も生まれました。
 
おいしく、いただいたのはもちろんですが

ここでももちろん撮影、撮影、撮影♪
 

小腹も満たされ、一同はいざ自由撮影タイム


アートレンタサイクルに乗っている人発見!
さっそく、撮影交渉

街中撮影では、地元の方とのコミュニケーションも、
撮らせていただく際の礼儀(声かけ)も、どちらも大切です。

話しかけるすこしの勇気も必要ですが、
それもまた参加者の方々には新鮮だったようです。
「思い出の一つになりました。」という話をしてくれる方もいました。
 

第2の指導ポイント「宇野港連絡船遺構」では、
素敵な被写体(小鳥)発見!
説明よりも先にカメラを構える大西さん

撮影は、タイミングが大切!
というところを実際に見せていただきました。

 
参加者の中には、宇高連絡船のことを知っている方もいましたが、
遺構はあまり知られていないようで、この機会にご紹介できてよかった。

 


参加者のみなさんからは、
「海がきれい。」「瀬戸内海の島々とのコラボレーションが最高」と、
宇野港の景色を絶賛してもらいました。

 
さいごは、いよいよ講評会。
まずは、今日撮った写真の中から、大西さんに講評してもらいたい
写真を自分で2枚を選びます。

みなさん、真剣。

講評会の様子

大西さんが1枚1枚丁寧に講評してくださいました。
 

終了時刻は、予定を1時間ほどオーバーしてしまいましたが、
参加者アンケートではからは、
「宇野に来るきっかけになった」
「いつもの地元の風景に新たな発見があった」など
うれしいお声をいただきました!
 
次回の「撮り船」撮影会は、平成28年8月下旬(予定)。
講師は、写真家・織作峰子さん(「撮り船」フォトコンテスト審査員)です。
詳細が決まりましたら、またお知らせいたします。
お楽しみに~!

▼「撮り船」フォトコンテストについてはこちら
http://archive.city.tamano.lg.jp/contest/renrakusen/2/
 
集合写真。シーサイドマートにて。

 
 
 
 
 

2016年04月11日│連絡船の町プロジェクト・勉強会

フェリー模型vol.2

趣味で船の模型を作られている、玉野市在住の岡田さんから
「新しいフェリーが完成したよ!」という連絡があり、再びご自宅にお伺いしました。
 
前回同様、玄関に入るとすぐに、
ドーン!!

これ乗ったことがある!!知ってる!!と思わず声に出したほどなじみのある船体。
鮮やかなオレンジ色の化粧煙突が特徴の、四国フェリーの第八十五玉高丸です。


 
さっそく食い入るように拝見。
 
客室に上るまでの階段
窓枠の木製の手すり                                                                           
よく長距離トラック運転手さんが仮眠をとっている長椅子
ボックス席には、備え付けのテーブル
テレビに、ごみ箱に至るまで!どれをとってみても精巧に再現されています。
  


見えますか? 売店です。


カメラには収められませんでしたが、自動販売機も再現されていました。
 
そして、何より今回は、
船内が明るい!電気がつく!!!!
椅子や机の色は、岡田さんの遊び心でカラフルに仕上がっています。
実は、この椅子と机を一つ一つ制作することが、細かい作業なので一番大変だったそうです。
(前回の「なおしま」のほうが、客席数が500席と多く、今回の「玉高丸」のほうが300席と少なかったそうですが、それでも大変なことに変わりはありません。)
 
もちろん、内部だけではなく船体も精巧。
     
今にも動き出しそう!!
 
制作期間は、約2か月。
岡田さんは、元々市内の造船会社で、船の点検や修理をする仕事に携わっていらっしゃいました。その関係で、様々な種類の船を見てきており、構造にも詳しい。
このようなすばらしい作品ができあがったことも納得です。
 
実は、こっそり現在作成中の船も見せてもらいました。

 
船は場所と場所をつなぐものですが、船(フェリー)模型を作ることで仲間とつながり、交流の輪が広がったという素敵なお話も聞かせてもらいました。
船が大好きだとおっしゃる岡田さん、今回も快く見せてくださりありがとうございました。
次回作も楽しみです!
 

瀬戸内国際芸術祭2016がついに開幕!!
3月20日には宇野港会場でオープニングイベントが開催されました。
そのイベント内で昨年1年間募集した「撮り船」フォトコンテスト入賞作品の表彰式を行いました。
宇野港の海上に切腹ピストルズが登場し会場を盛り上げてくれました!

また審査員の椎名誠さん、織作峰子さん、北川フラム総合ディレクターをお迎えし、椎名さん織作さんにはフォトコンテスト全体の講評もいただきました。


入賞者に玉野市長から表彰状と副賞が授与されました。



オープニングイベントでは地元の高校生約120名がボランティアで参加し、来場者は2,850名と開幕初日から大盛り上がりの宇野港でした。
 

2016年01月21日│連絡船の町プロジェクト・勉強会

1月勉強会ゲスト!

今日の勉強会は、かつて連絡船で仕事をされていた岩瀬さんの話を伺いました。

運賃、船の構造から連絡船うどんや船長の思い出まで楽しく聴かせて頂きました。

そしてなんと貴重なホバークラフトの時刻表をいただきました!
高松-宇野が23分で移動できていたなんて驚きですね!


また、圧巻だったのは、当時岩瀬さんが担当されていた船内のアナウンスを実演して頂いたこと。
まるで連絡船に乗船しているような、素敵な一時でした。

岩瀬さん本当にありがとうございました!
(塚田)

2016年01月06日│連絡船の町プロジェクト・勉強会

昔のフェリーの速度計

今回は昔のフェリーの速度計を寄贈していただけるということで,玉野市在住の玉積さんのご自宅へお伺いしました。
 
速度計って一体どんなものなんだろう?と思いながらさっそく拝見させていただくと…

 なんともお宝感あふれるものが出てきました!しかもこの速度計,新品未使用なんだそうです!
確かにきれいですね。
 
今回寄贈いただいたものは,パテント・ログとハンド・ログというかなりアナログな方法で速度を計測するもののようです。
 
寄贈していただいたものの一式の画像です。

 
 
まずはパテント・ログの紹介から。

このスクリューを海中に落とし,



その回転数をこの速度計で測るという仕組みの様です。
もちろんこちらも新品未使用です!
 
 

ここでは木箱の仕切りが邪魔をして取り出せなかったのですが,このハンドルのようなものは調速機というもののようです。

 

全部をつなげてみた様子です。使用するときはハンドルとスクリューの間にロープの束をつなげます。


 
このロープの束はハンド・ログといってパテント・ログより更に昔の速度計です。
三角形の板を海に垂らし,ロープがすべて出るまでの時間をもとに速さを計測するそうです。

 
 
これらの速度計は玉積さんが四国汽船で働いていたとき,フェリーの「せと」がクロアチアへ売却される際,譲り受けたそうです(1995年頃)。
速度計をくるんでいた新聞紙は昭和37年のもので,製造されてからかなりの年月がたっていることがうかがえます!


 
今回寄贈していただいた速度計は玉野海洋博物館にて展示予定です!
楽しみですね!

今回は昔の速度計のレポートでした!
玉積さん大切なお宝をありがとうございました!
 

(谷口)

2015年12月03日│宇高連絡船

宇高連絡船最終日

玉野市在住の職員の方々に
「アルバムの中に宇高連絡船の写真があれば見せてください!」
とお願いしたところ、宇高連絡船最終日に家族で連絡船に乗った思い出のお写真を持ってきてくださいました。
その中にあった写真の一部をご紹介。
 
この並走している小さな船やヨットは宇高連絡船の最終運航を見送るものだそうです。
 
船から手を振っている姿が感動的ですね。
 
最後の運航を盛り上げるため、練習船「日本丸」も寄港していたようです。
 
改めて,宇高連絡船は多くの人に愛されていたんだなと感じるお写真でした(^o^)/
 

2015年11月24日│連絡船の町プロジェクト・勉強会

宇高航路のお宝発掘

宇高航路のお宝発掘
~故・宇高航路 一等航海士 川西隆大さん~
 
高松市にお住いの川西徳大さんから、宇高連絡船にまつわる貴重な資料をお借りしましたので、ご紹介します!
 
大正13年生まれの川西さんのお兄さん(故人)は、なんと長年、宇高連絡船の運航に従事されていたそうです!
お兄さんの船員手帳や海技免状、無線従事者免許証、船員手帳、など貴重な資料を見せていただきました。

いちばん古い船員手帳は昭和23年3月8日に公布されたもの。
表紙には、「第三宇高松 川西隆大」というゴム印が押されています。

この手帳、記録は昭和22年9月1日付で航海中に操舵手として雇入されたところから始まります。

紫雲丸や、眉山丸、鷲羽丸の運航にも携わっていたことがわかります。

いちばん新しい船員手帳は、昭和53年2月17日交付のもの。

昭和53年2月21日に宇高航路の一等航海士になったことが記録されていました。宇高航路の終焉を見届け、昭和54年4月1日付で退職されたのでしょうか「雇止」に日付が記入されて記録が終了していました。
(そのあとに続く、国鉄OB会の会員証まで、大切に保管されていました。)
 
ページをめくるごとに、宇高航路の歴史を辿っているようで、わくわくしてきます。
 
そして、ずしりと重みのある「阿波丸」と書かれた鐘!
号鐘でしょうか?今でもよく音が響きます。
(号鐘は、「海上衝突予防法」で、長さ100メートル以上の船舶に備え付けることが義務付けられているものです。)

そして、宇高連絡船が終焉を迎える1年前の1987年3月号の時刻表もありました!
ちょうど国鉄が民営化されJRに代わる直前のもので、背表紙にはしっかり「日本国有鉄道」と印刷されているんですよ。

「エキゾチックジャパン」の文字に時代を感じますねー。
 
そしてよくよく見ると…
昭和62年3月1日の高松桟橋のスタンプが押してあります!

中にはもちろん、宇高連絡船の時刻も、掲載されています!
そのほか、入場券や回数券の説明など、あらゆるところに「連絡船」の説明も組み込まれていました。
 
この時刻表によると…
宇高連絡船の運賃 500円(こどもは半額)
急行料金(宇高ホーバー券) 1100円(こどもは半額)
グリーン料金(自由席)500円(おとな・こども同額)
 
当時の宇野駅は、寝台特急「瀬戸号」も発着していました。「瀬戸号」から宇高連絡船に乗り継ぎ、四国の高松駅発着の特急、急行列車にその日のうちか翌日に乗り継ぐと、四国内の特急料金、急行料金、指定席料金は半額になったそうです。
新幹線から在来特急、急行に乗り継ぐときの割引と同じですね!
 
ちなみに、連絡船の紹介ページに一緒に掲載されていたのは青函連絡船と、宮島連絡船の二つでした。
 
川西さん、貴重な資料を、ありがとうございました!
 
(斉藤)

 


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